令和5年2月14日
世間はバレンタインデーでにぎわっている日ですが、
帰宅した私に嬉しい出来事がありました。
仕事から帰宅後、自宅のポストを見ると見覚えのある青い封筒がポストに入っていました。
全国警備業協会からの【セキュリティー・プランナーの合否の結果通知】です。
ドキドキしながら封筒を開封・・・
中には無事に【合格】の通知書が同封されていました!!
しかし、これではまだ【セキュリティー・プランナー】を名乗ることはできません!
合格後の手続きが必要なのです!
今回はそんな合格後の手続きについて解説していきます。
※余談ですが、今年も妻と子供からバレンタインのチョコをもらうことができました。
前回の記事です。良ければおさらいを兼ねてご覧ください。
合格通知書の同封書類
今回、郵送されてきた書類の内容は以下の通りです。
1、講習会修了証明書
2,セキュリティ・プランナー資格認定手続き要領
3,セキュリティ・プランナー登録申請書
4,払込取扱票
5,診断書
6,誓約書
1、講習会修了証明書
講習会の内容を無事に修了したことを証明する書面です。
あくまで講習会の修了証明であって資格者証ではないので要注意です。
また、効力は1年間なので忘れずに申請しましょう。
2,セキュリティ・プランナー資格認定手続き要領
資格認定手続きの際の諸注意が書かれています。
熟読の上申請書類の準備をしましょう。
3,セキュリティ・プランナー登録申請書(★)
登録申請のための用紙です。
4,払込取扱票
登録申請のための費用の払込用紙です。
5,診断書(★)
薬物やアルコールの中毒者等ではないことの診断書です。
普段使う名簿用や検定用のものでは無く、セキュリティ・プランナー用となっていますが
内容は同じです。
6,誓約書(★)
自身が警備業における欠格事由に該当しないことの誓約書です。
これもセキュリティ・プランナー用となっていますが、内容は普段名簿や検定で使うものとおなじです。
(★)のついている書類は、申請関連の書類なので間違えるのが不安な方はコピーしておくと安心です。
合格通知があったらすぐに【セキュリティー・プランナー】を名乗れないの?
今回送付されてきたのは【講習会修了証明書】です。
今の時点ではまだ【セキュリティ・プランナー】を名乗ることができないので要注意です。
【講習会修了証明書】が届いたら資格者証の交付と全国警備業協会への登録の手続きを行い、
【資格認定登録証】を【資格者証】が手元に届いたら晴れて【セキュリティ・プランナー】となることができます。
また【講習会修了証明書】の有効期限は【1年間】ですので忘れずに申請しましょう。
すでに警備業検定をお持ちの方は、イメージがしやすいとおもいます。
資格者証の申請時の必要書類
【セキュリティ・プランナー】の資格者証の申請に必要な書類は以下の通りです。
1,セキュリティ・プランナー登録申請書・・・1部
2,【講習会修了証明書】の写し・・・1部
3,顔写真・・・1枚
4,【払込票兼受領書】または【ご利用明細票】の写し・・・1部
5,【住民票】または【住民票記載事項証明書】・・・1部
6,身分証明書・・・1部
7,診断書・・・1部
8,誓約書・・・1部
各書類の記載等に関するポイントの解説になります。
記載する前に全体的な注意点として下記に気を付けましょう。
・書類、写真は取得、撮影から3か月以内のもの
・住所、本籍は住民票通りに記入【NG:〇ー〇ー〇 →OK:〇丁目〇番地〇号 等】
・間違えたら、間違えた個所を二重線で消して訂正印。
できれば最初からやり直しが良いと思われる。
また、警備員の欠格事由に該当する方はセキュリティ・プランナーの資格者証の交付を受けることはできません。
※【警備員の欠格事由】に関しては以前の記事で解説しています。
申請書類の取得、作成時の注意点
それでは、前項で説明した申請書類に関して詳しく解説していきます!
1,セキュリティ・プランナー登録申請書
今回送付されてきた封筒に同封されています。
記入に難しいところはありませんが、警備の資格申請なので
住所、本籍地は住民票通りに書きましょう。
2,【講習会修了証明書】の写し
今回送付されてきた封筒に同封されています。
3,顔写真
【無帽正面】【無地の背景】【サイズは3cm x 2.4cm】のいわゆる【免許証サイズ】にあたります。
写真の期限は指定されていませんが、撮影から3か月以内のものが望ましいと思われます。
裏面に氏名の記入をお忘れなく。
通常の証明写真等の写真を送付する以外にも写真データをCD-ROMに焼いて
送付することも可能だそうです。
また、証明写真機や写真館で撮影したものが指定とされているので
間違ってもコピー用紙に印刷したものを送らないようにしましょう。
4,【払込票兼受領書】または【ご利用明細票】の写し
今回送付されてきた封筒に同封されています。
料金は【5,500円+払込手数料】になります。
5,【住民票】または【住民票記載事項証明書】
言わずと知れた住民票です。
記載は【住所】の他に【本籍地】が載っているものになります。
【世帯の他の方】や【マイナンバー】は不要ですので載せないように気を付けましょう。
6,身分証明書
警備のお仕事をされている方は取得したことがあるかもしれませんが
【破産宣告を受けていない】ということを証明する書類です。
【本籍地の自治体】でしか取得できない書類なので本籍地が遠方の方は
本籍地のある自治体のHPから【郵送用の申請書】等をダウンロードしたものを印刷し申請を行いましょう。
また、郵送の際は料金は小為替での支払いになりますので、手間ですが郵便局で小為替を準備してください。
また、免許証や保険証などの身分証明証のコピーが必要です。
返送用の封筒に自宅の住所の記載と切手の貼付をして同封しておきましょう。
郵送申請にかかる費用は大体以下のとおりです。
書類代:300円(自治体により異なる)+小為替料金200円+郵送代(往復)84円x2
=664円
いっそ所属の会社で代行してくれる場合はお願いしたほうが面倒が無くてよいかもです
7,診断書
今回送付されてきた封筒に同封されています。
医療機関に受診して記入してもらわなければならないため、所属の会社で受けさせてもらえるようなら、会社のかかりつけの医療機関で書いてもらいましょう。
もし、個人や警備業以外の業種で受講して、そういった医療機関にお願いできない場合は個人で探すことになります。
私も何度か自分で医療機関を探して受診しなければならないことがありましたが。
町医者のようなところは、【警備の仕事で使う旨】を説明すれば割とすんなり応じてくれる印象です。
※大体のところで『こういう薬物中毒とかの検査ってちゃんとやらないとわからないんだけどね~』的なことを言われますが・・・
また、こういう診断書の料金は明確に決められているわけではないので、医療機関の言い値です。
大体【4000円程度】なところがおおいです。
千葉にいたときは2000円でやってくれるところもありましたが・・・
8,誓約書・・・1部
今回送付されてきた封筒に同封されています。
特段難しいところはありませんが、住所の記載は住民票通りに行いましょう。
私は郵送の際に【写真】と【払込票】は小さいので申請書にクリップ止めし、
書類をセキュリティ・プランナー資格認定手続き要領に書いてある順番に並べてクリアファイルに入れて郵送しました。
まとめ
今回のセキュリティ・プランナーの合格後の手続きに関してのまとめは以下の通りです。
・合否の結果は講習会修了からおよそ1か月後に通達。
・【講習会修了証明書】が届いてもまだ【セキュリティ・プランナー】は名乗れない
・【セキュリティ・プランナー】を名乗るためには資格者証の登録申請が必要
・申請に必要な書類は8つ。送付の際は最終チェックのため手続き要領に書いてある順番に並べなおしましょう
以上になります。
今回、私は書類の取得を少しずつ行っていたので、全ての書類が揃って郵送できたのが
約2週間後の3月6日でした。
ここから一か月程度で合格証明書が届くそうです。
ようやく一つ肩の荷が降りた気がします。
次回はいよいよ【セキュリティ・プランナーへの道シリーズ】最終回になる予定です。
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