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セキュリティ・プランナーへの道~その3 ついに講習本番!講習内容もレポートします!~

セキュリティ・プランナーへの道

【セキュリティ・プランナーってなに?】
【セキュリティ・プランナーを取得したいけどどうしたら良いかわからない・・・】

そんな方々と私自身の備忘録を兼ねて始めた

【セキュリティ・プランナーへの道】シリーズ!

新たにセキュリティ・プランナーの資格を受講しようとする方々の役に立てればと
申し込みからレポートを続けていましたが
先日ついに本番の講習を受講してきました!

今回は講習受講に関してレポートしていきます!

講習と試験の内容や講習のポイントも解説しますので最後までご覧ください!
※さすがに問題の内容をそのまま出すわけには行かないので悪しからず・・・

過去のシリーズは↓からどうぞ

今回の受講会場【研修センターふじの】について

今回私が受講した会場【研修センターふじの】に関して、別に記事を作成しました!

東京都内で検定を受講したことがある方にはお馴染みかもしれませんが
いろいろと注意点がある場所です。

良ければご覧ください!

研修の日程

研修室にて着席したらいよいよ講習開始です。

講習の日程はざっくりと

・1日目
オリエンテーション
→講習会の流れ・注意事項、ふじのの注意事項
終日 学科対策講習
旬の話
→高名な講師の方をお呼びして旬に沿った話題の講義

・2日目
前半 学科対策講習
後半 技能実習対策講習

・3日目
前半 技能実習対策講習
後半 技能実習試験、学科試験

実技の講習の際は以前は数人のグループになってディベートや発表形式で講義をしていたそうですが
コロナ禍になり控えるようになってしまったそうです。

なお、初日のテーブルの上には試験で使う【フリクションボールペン(消せるボールペン)】【テンプレート定規】がおかれています。

3日目の最後の学科試験が終わると、終わった方から帰宅してOKです。

また、講習の結果は、講習終了後1か月半を目途に郵送で送られてくるそうです。

試験内容

さて気になる試験内容ですが下記の通りです。

技能実習 100分
【共通】
・交通誘導警備に関するプランニング
・雑踏誘導警備に関するプランニング
・施設警備業務に関する勤務表作成

選択】
・交通誘導 2問
・雑踏警備 2問
・施設警備 2問
 ※いずれかから1種別選ぶ
  【交通1問、雑踏1問】のように種別を跨いでの解答はNG

・学科 50分
 20問 五者択一

技能実習に関しては【問題集と全然(でもないけど)違うじゃん!】という感じです。
共通のプランニング問題に関しては、地図や事前の打合せ内容をもとに
ヒアリングやクライアントへの提案を行うというもの。

また選択科目に関しては
事前の打合せ内容をもとにした穴埋め問題と
規制帯や機械警備のセンサーの作図の問題になります。
こちらのほうが問題集に出ているものに近いものが出題されます。

選択に関して私は交通を選びましたが
100分という試験時間は長そうに見えますが一通り問題を解いて
一回見直ししてぴったり位の時間でしたので
問題のボリューム的にはかなりの量だと思います。

学科は特別講習等でおなじみの【20問 五者択一形式】です。
セキュリティ・プランナー講習ではマークシートではなく
解答用紙に〇をつける形式でした。

試験のポイント

・技能実習試験に関して
1、2号をメインとして3,4号っぽい仕事も経験したことがある私としての所感は
【実際の業務の知識があると惑わされる】ということです。

なので【一度脳みそを真っ白にしましょう!】

【実際の業務では違うのにな~】と思うことは多々ありますが
講習はあくまで講習です!

事前の講習で共通を含め一通り例題を渡されますので
しっかり講師の方の話、アドバイスを聞いたうえで
自分でできそうな問題を選びましょう。

ちなみに私は【交通】を選びました。

・学科試験に関して
出題形式は特別講習を受けたことがある方にはおなじみの【五者択一】形式です。
それぞれの種別ごとの専門的な問題が出る特別講習と違い
各種別の知識を横断的に学ばなければいけないセキュリティ・プランナーの試験は
広く浅く出題されます。

基本的には講師の方が丁寧に教えてくれますので
いわれたところにマーカーを引き、話の中で協調されているところを覚えておけば
ある程度は何とかなると思います。

※受講後の追記
【その2】でも書きましたが、絶対に合格したいなら【問題集は購入しましょう!】
思ったほど同じではありませんでしたが、出題のベースは【問題集】です。
技能は若干答えがズレていても、書けばある程度採点はしてもらえるようですが、
学科はそうはいきません。

個人的学習方法

私の学習方法としては
とりあえずまずは【問題集を全部やりましょう!】

大丈夫、たった102問です。

採点後、問題を種類別(プランナー総論、種別、契約、保険等)で分けて
苦手な問題の種類を重点的に学習します。

そして102問全問正解できるまで毎日問題集を解き続けます。

私は機械警備と契約の項目が苦手でしたのでその2点を重点的に学習しました。

私が使っていた解答用紙のデータを共有しますので是非お使いください。
セキュリティ・プランナーだけでなく、ほかの警備業検定の学科対策でも使えると思います。

102問全問分と20問をランダムで出題するタイプの解答用紙があります。

20問の解答用紙には【メモ欄】がありますが
そこには【その答えが誤りである理由】を記入してください。

しかし実際の問題は問題集と若干言い回しが変わっていますので気を付けましょう。

★詳細な勉強方法はこちらの記事で解説しています。

まとめ

今回のまとめとしては下記の通りです。

・会場にもよりますが、体力と勉強時間の確保のため前泊と食事は予約しましょう!
・研修日程は1日目~3日目の昼過ぎまでが講習。午後から試験
・試験は技能試験 100分。学科試験 50分。
・技能試験は【共通】3種類 + 【選択】3種類。穴埋め問題や作図がメイン
・学科試験は【五者択一】
・試験のポイントは技能、学科とも、講師の方の話をしっかり聞いて問題集をしっかりやっておけば何とかなる。
・試験の結果は1か月半を目途に郵送。

以上です。

全体的な雰囲気は特別講習と変わりはありませんでしたが
やはりセキュリティ・プランナーという高度な講習のため、少し引き締まった印象がありました。

試験内容は広い範囲をカバーするため、かかわっていない業務に関しての知識が
どうしても乏しくなりがちなのでそこを上手くフォローしていくことが必要になってきます。

この次はいよいよ郵送による合格発表です。

今からドキドキしながら待っています。

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