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セキュリティ・プランナーへの道~番外編 合格した勉強方法教えます!~

セキュリティ・プランナーへの道

先日無事に最終回を迎えた【セキュリティ・プランナーへの道】シリーズですが
番外編として今回私が行った勉強方法をお伝えしていこうと思います。

というのも、講習会を受講した経験として
【勉強の仕方が分からなかった】という点にあります。

通常の警備員検定ですと、会社での過去問のストックや先輩の助言等で対策は可能ですが
セキュリティ・プランナーに関しては、ほとんどの会社でフィードバックが無いのではないかと思います。

また、私自身学生の時から余り勉強が得意でなく
試験勉強も数年ぶりの為、効率的に勉強しないと受からないと感じ
勉強法を考えました。

今回お伝えする勉強方法とポイントが
微力ながら今後セキュリティ・プランナーを受講する皆さんの
お役に立てれば幸いです。

『セキュリティー・プランナーって何?』という方は以前の記事で説明してますのでどうぞ!

なにはなくとも【問題集】を買いましょう!

受講が確定したら
なにはなくともまずは【問題集】を購入しましょう。

セキュリティ・プランナーの試験内容は1~4号の業務的な内容に加え
契約や保険等非常に広範囲に渡って出題されます。

その為、教本ベースで頭から勉強しようとすると非常に効率が悪いです。

勉強する範囲を極力狭くするために
まずは問題集を購入し【問題集ベースの勉強】をしていきましょう!

教本は最寄りの警備業協会の窓口で購入することが出来ます。

セキュリティ・プランナー演習問題集
会員価格:2300円
一般価格:2640円

東京都警備業協会ではFAXで郵送も受け付けてもらえるようです。
現場が忙しくて買いにいけない時は、郵送を依頼するか
所属の会社の内勤の方にお願いしてみましょう。

この後から紹介する学科の勉強方法では、私が自作した【回答用紙】を使用していますので
良ければダウンロードして印刷して使ってみてください。

【学科編】勉強の為のステップ

さて、問題集の購入が出来ましたら、いよいよ勉強ですが
問題集を最初から最後までがむしゃらにやっても残念ながら効率が悪いだけです。

そこで私は以下の【3ステップ】に分けて勉強しました。

【ステップ1】苦手分野の洗い出し
【ステップ2】分野別の学習
【ステップ3】反復練習

各ステップの詳細は以下の通りです。

【ステップ1】苦手分野の洗い出し

まずは【教本を読まない段階で、問題集を全部】やりましょう。

さっき【問題集をがむしゃらにやっても効率が悪い】と書いたばかりで
いきなり矛盾してやいないか?と思いますか?

このステップでは【がむしゃらにやる】わけではありません。
いわば【勉強の為の下準備】です。

普段、1号に従事している方、2号に従事している方。
現場勤務メインの方、お客様との契約等の業務をされている方。
皆さん業務に関して得手不得手があると思います

その為【自身の苦手分野を特定するため】のステップです。

私が全問解いた時の所要時間は【およそ2時間程度】でした。

『2時間もやってられないよ!』という方は
【50問づつ】を2日に分けて行ってもよいとおもいます。

とにかく全問やりましょう。

全問回答したら答え合わせです。

私はこの最初の段階でぴったり半分の【51点】でした。


さすがに『うわ・・・ヤバ・・・』と思いましたが
最後は【98点】にまで持っていけましたので
この時点の点数は余り気にしなくて良いと思います。

答え合わせが終わったら
問題を分野別に分けていきましょう。

・概論
・1号
・2号
 ・
 ・
 ・
・契約
・保険

といった感じです。

間違いが多かったところがあなたの苦手分野です。

重点的に勉強していきましょう。

【ステップ2】分野別の学習

このステップは、期間に余裕があれば1日1分野程度の学習にして良いと思います。

前のステップで分けた分野ごとに勉強していきます。

個人的な勉強方法として、問題集の選択肢の内容がのっている教本の箇所に
赤のボールペンでアンダーラインを引いていきます。
問題集で誤りとして出た箇所には、2重線にします。

引いた上でノートに内容を書き取っても良いと思います。

ラインを引くのが赤のボールペンの理由は
実際の講義で講師の方から教えてもらうポイントを蛍光ペンでチェックするからです。

私のように【自分で学習=赤ボールペン】と【講義でのポイント=蛍光ペン】
でなくとも【自分で学習した箇所】と【講義で言われたポイント】が分かれば良いと思います。

その日勉強する分野の内容の勉強が終わったら、
最後に効果測定の為、問題集のその日に行った分野の箇所を解きましょう。
全問正解ならその日の勉強は終了です。

これを期間に余裕を持って全分野やります。

【ステップ3】反復練習

無事に全分野終了したら翌日からは反復練習です。
回答用紙のランダム20問を使い、毎日練習しましょう。

演習科目編

演習科目に関しては問題集に載っているものと
実際の試験で行うものではだいぶ雰囲気が異なります。

しかし、雰囲気に慣れる為にはしっかり勉強しておいたほうが良いです。

方法はシンプルです。

1,問題集の演習のページをコピーもしくはスキャンする。
2,大量に印刷し毎日やる

以上です。

ポイントとしては
【実際の業務の事は1度忘れること】

特に施設の勤務スケジュール作る問題については
『3時間も休憩無しなんてありえない!』
『勤務開始一発目から休憩とか意味がわからん!!』なんて言ってると一生出来ないので、一旦実際の事は忘れましょう

勉強スケジュール例

0からスケジュールを考えると時間がかかるので
ここでは簡単な勉強スケジュール例を挙げておきます。

教本が届くのが、私の場合試験の一か月半前だったので
誤差も含めて一か月前からの勉強スケジュールを組んでみました。

参考程度にお使い下さい。

まとめ

勉強が苦手な私が考えた勉強法ですがいかがでしょうか?

まとめとしまして以下の通りです。

・問題集は必ず買いましょう!
・学科の勉強は3ステップ【苦手分野の洗い出し】【分野別の学習】【反復練習】
 小分けにして少しずつやりましょう
・演習は問題集をコピーして計画的にやりましょう
・スケジュールをたててやることも必要だけど、体調が悪いなら無理せず休むこと。

今はまだ認知度の低い資格ですが、
取得者が増えることで徐々に広まっていって貰えると嬉しいですね。

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